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準備の裏側

夫婦石駅のミューラルアート!

2025年03月24日

有田観光協会 at 16:00  | その他イベント

皆さんこんにちは!
先日、松浦鉄道の夫婦石(めおといし)駅にmamimunさんによるミューラルアートのライブペイントが行われました。
mamimunさんのInstagramはコチラ→@mamimunart
その制作の様子をお届けします!

前回の松浦鉄道 蔵宿駅でのライブペイントの様子はコチラ↓



松浦鉄道の夫婦石駅は伊万里市との町境近くにある駅です。
今回は駅にあるトイレの表側にミューラルアート(壁画)が描かれます。


この日は久々の暖かい陽気に恵まれて少し暑いくらいでした。
夫婦石駅のホーム橫にある寒緋桜も満開で、足元にはつくしが生えてきているなど、春の足音を感じました。


ベースの色はピンクで豪快に塗りつぶされていきます。
松浦鉄道の馬場さんもアーティスト「babamun」という事で、一緒に壁画づくりに参加されていました。


大きなLOVEという文字が出現!
皆で作り上げたい、との事で、松浦鉄道の馬場さん、田渕さん以外にも、ライブペインティングを見に来られた地元の高校生なども参加されました。
私もちょっとだけ色塗りに参加。緑の部分を手伝わせてもらいました!


列車の乗車中、ほとんど携帯を見て過ごす事が多いですが、アートがきっかけに車窓からの景色を楽しむ良い機会になりそうです。


大きなLOVEの文字の周りにもキャラクターや文字が配置されていきます。
下書きなしで描かれていく様子は見てて気持ち良かったです。


午前11時頃から描き始めて、そろそろ夕方…という頃に完成!
カラフルでPOPな可愛らしい壁画となりました!ホームが賑やかになりました。


隙間に書かれたメッセージにも注目です。


実はこのデザインは以前、オーストラリア・メルボルンで描いたものをベースにしたそうです。


オーストラリアと有田…なかなかないコラボレーションです。


松浦鉄道 蔵宿駅に加え、有田にまた新たなアートな駅が生まれました。


mamimunさん、松浦鉄道の馬場さん、田渕さん、お疲れ様でした!

松浦鉄道ご利用の際は是非、夫婦石駅のミューラルアートをご覧ください。

松浦鉄道 夫婦石駅
佐賀県西松浦郡有田町二ノ瀬甲 MAP
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「令和6年度 第56回有田工業高等学校卒業制作展」へ行ってきました!

2025年01月24日

有田観光協会 at 17:00  | その他イベント


皆さんこんにちは!2025年1月21日(火)より1月26日(日)まで、佐賀県立九州陶磁文化館にて開催の
佐賀県有田工業高等学校の「令和6年度第56回 卒業制作展」へ行ってきました。

佐賀県有田工業高等学校の「ものづくり学習」の集大成として、セラミック科、デザイン科、電気科、機械科の全日制と定時制、聴講生の卒業学年の生徒の皆さんが
様々な課題に取り組み、高校生活で学んだ事の集大成ともいえる制作展です。

約200点の作品たちは、一点一点じっくりと見ていると時間が足りなくなるくらいの大ボリュームです。

デザイン科とセラミック科の展示室では、まずは大きく目を引く、やきもの作品たち。
オブジェや実用的な食器の他に、セラミック科では釉薬の研究発表などジャンルも様々でした。


鮮やかなブルーやグラデーションが目を引くやきものの大きなオブジェ、夜空を表現した色のついている部分と流星を表現する部分の色分けが美しい作品です。


やきものの球体関節人形。ガイコツに入れられた呉須の絵付けもオシャレです。


実用的なテーブルウェアはシックな色合いからかわいいものまで様々、こんな器が欲しいな!が沢山詰まっていました。


デザイン科の作品には映像作品や、地元地域の観光PR、パンフレットなど実用的な作品が沢山ありました。
印象に残った作品をいくつかピックアップしてご紹介します。


赤い多久聖廟のイラストが目を引くこちらの作品は、多久聖廟の観光パンフレットやMAPを制作されていました。
多久聖廟の形のパンフレットは思わず手に取りたくなるデザインです。


有田町に訪れる外国人にも手に取ってもらえるようにと、ポストカードとメモ帳を制作された作品。優しい色合いの有田らしい風景や、ポストカードなど、お土産にぴったりですね。



こちらは有田町の黒牟田地区に注目した写真集とフリーペーパー。何気ない風景の中にある有田らしさを再発見できそうです。


その他にも、思わず「あるある!」とつぶやいてしまいそうな、「あるある」をテーマにした手作り本も。制作過程での漫画も楽しく読ませて頂きました。


映像作品の中には、伊万里実業高等学校の森林環境科のPR動画やロゴの制作など、学校とのコラボも見られました。


課題作品の絵本作品。思わず手に取って読みたくなる個性的な絵本たちです。



次は電気科、機械科の作品。研修室の方に展示されています。


シニアカーを利用した電動運搬機など、大型の作品も展示されていました。


ビー玉を転がす電動部分があるコースを作った「ビーコロ」や、「イライラ棒」の制作など、実際に動かせる作品もありました。


こちらは有田駅のロッカーを使った、ありたんやセラミーなど有田町のキャラクターが映るプロジェクションマッピングの作品。実際のロッカーに映された様子を映像で見る事ができました。イベントに活かせそうですね。


今年も個性豊かで高校生ならではの視点と創造力が活かされた、魅力あふれる卒業制作展でした!

2025年1月26日(日)まで開催中です。是非、佐賀県立九州陶磁文化館にお立ち寄りください。

第56回 佐賀県立有田工業高等学校卒業制作展
【会期】2025年1月21日(火)~26日(日)
【開館時間】9:00~17:00
【会場】佐賀県立九州陶磁文化館 第5展示室、研修室1、展示ホール、エントランスホール
(佐賀県西松浦郡有田町戸杓乙3100-1) 
【入場料】無料
【問】佐賀県立有田工業高等学校 TEL:0955-42-3136
   公式サイトはコチラ








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宇宙日本食を作って食べる!「Space Food おいしい楽しい日本の宇宙食」に参加してきました。

2025年01月16日

有田観光協会 at 16:00  | その他イベント
皆さんこんにちは!
今回は番外編!武雄市にある「佐賀県立宇宙科学館ゆめぎんが」にて2025年1月10日・11日限定で開催された、
実際の宇宙飛行士が食べているものと同じ宇宙日本食を作って食べる体験会「Space Food おいしい楽しい日本の宇宙食」のイベントへ参加させていただきました。その様子をレポートします!


普段は宇宙科学館の売店でも販売されている宇宙食ですが、実際の宇宙での食べ方を知って体験しよう!
という事で企画されたそうです。
宇宙飛行士は、宇宙でどんな風な食事をしているのか!?そんな疑似体験が味わえるイベントです。

この日はいくつかの日本食メニューの中から自分の好きな組み合わせを味わえるという事で、
渡されたメニュー表に食べたい物にチェックを入れてフードロッカーから取り出します。


実際の宇宙ステーションでは英語かロシア語のみが使われるという事で、メニュー表も英語です。
Grilled Chikin,Soy Sauce…は、やきとり…?醤油味かな…?とぎこちない翻訳をしながら選んでいきました。
ちなみに「名古屋コーチン味噌煮」はStewed Nagoya Cochin chicken with miso sauceだそうです。


フードロッカーは実際の宇宙ステーションの様に無重力でものが飛び出さないようにゴム紐のカバーが付いています。
想像力が試されますね。


やきとり定食がコチラ。ご飯、ひじき煮、海苔、わかめスープ、緑茶、


カレーの定食がコチラ。ご飯、ひじき煮、ちりめん山椒、わかめスープ、緑茶、


こちらは国際宇宙ステーションをイメージして作られた手作りのギャレー(調理設備)。
宇宙ステーションでは電子レンジなどは使用できない為、食品を加熱するには電熱線を使った加温機を使います。


アタッシュケースに見えるコチラの中に、加温機が入っていて、加熱するには電熱線の入ったジッパーバッグの中に宇宙食のパウチや缶詰などを入れて温めます。


加温機で温めるのに20分ほどかかる為、その間に、お湯を入れて作る宇宙食の白飯も作っておきます。
宇宙白飯の中身は炊いた米を乾燥させたものだそうです。
加水機からお湯を入れて閉じて少しもんでから待ちます。


その間、実際の宇宙ステーションでの宇宙食の様子の映像や、色々な宇宙食のお話も聞く事ができました。
宇宙空間では水や粉が飛び散ったりしないもの、常温で長時間保存ができるもの、
栄養はもちろんの事、心の栄養として食事自体を楽めるよう、最近では見た目や味でも地上とほぼ変わらない内容のものが増えてきているそうです。

宇宙空間の食事ではスープなどは飛び散らないように粘度の高いものにしたり
味覚が鈍くなるため、少し味付けは濃いめになるなど工夫をされています。


またフルーツなども宇宙食として提供されていて、佐賀県産のみかんは4回ほど宇宙に行ったそうです!凄いですね!

ご飯ができました!
実はちょっとお湯が少なかったようで、一部が餅に近い感じになってしまったのはご愛敬。
お湯をしっかり入れて、しっかり揉むとふっくらご飯になるそうです。

加温機で温めていた缶詰も回収します。アツアツの缶に注意です。


お茶はパウチになっていて、真空パックの中に粉茶が入っています。ちなみにこのお茶は嬉野茶だそうです。
加水機からお湯を入れて、振ったりもんだりすると完成ストローをさしていただきます。ちょっと見た目がオシャレです。


全て並んだところで実食!定食並みのメニューです。デザートは羊羹。


また食べ方の工夫についても話されていて、無重力空間では缶などは腕につけたマジックテープなどで缶を固定したり、パウチそのままから食べたりするそうで、パウチもハサミなどで開ける際はゴミがまとまるように、完全に切り離さずに食べるそうです。ちょっとした事でも宇宙空間では様々な工夫が必要なんですね。


コチラは宇宙カレー。
ちょっと粘度高め?に感じましたが、具がたくさん入っていて満足度が高い一品でした。


実際の宇宙では食事の際にフードスタンドにパウチなどを入れて食べるそうで、こちらも疑似的ではありますが
宇宙空間気分が味わえました。


片付けの際は、宇宙空間では水は貴重なため、パウチの汚れはふき取って捨てる、など、ゴミの排出を抑えたり、使用する水をできるだけ減らすようにするなど、普段でも使える工夫もありました。
パッケージを切る際は切り離さずに使い、ゴミをコンパクトにまとめるなどは普段の生活でも活かせそうですね!


展示の中には今日食べたもの以外の宇宙食も展示があり、焼きそばUFOやチキンラーメンなど、
身近に食べている物も宇宙食になっていて驚きました。


宇宙科学館の売店でも宇宙食が販売されていて、パッケージは違いますが、実際に宇宙ステーションで使われているものと中身は同じものだそうです。
最近の宇宙食は更に普段の食事と変わらない美味しさの工夫がされているそうです。
ご自宅では加温機などはないため、なかなか体験できませんが、フードスタンドや片付け方など、実際の食べ方を想像しながら食べてみてはいかがでしょうか。


また昨年2024年3月にリニューアルした佐賀県立宇宙科学館の宇宙発見ゾーンでは、宇宙について体験しながら楽しく学べます。


おすすめの体験は惑星の重力の差を体感できる「グラヴィティ ジャンプ」。
軽く飛ぶだけで以外な高さになる体験ができます!
ジャンプする度に足元も砂が舞う映像が連動するプロジェクションマッピングにも注目です。

また、宇宙発見ゾーン以外にも、佐賀の大地の成り立ちや、多様な自然環境と生き物について学べるゾーン「佐賀発見ゾーン」
などもあります。

今回は宇宙食というテーマで貴重な体験をさせていただきました。
皆さんも是非、「佐賀県立宇宙科学館ゆめぎんが」で宇宙や佐賀について楽しく体験しながら学んでみませんか?
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「佐賀イルミナージュ」にいってきました!

2024年12月27日

有田観光協会 at 13:00  | その他イベント
皆様こんにちは!
今回は2025年2月2日(日)まで有田ポーセリンパークで開催中の「佐賀イルミナージュ」へ取材に行ってきました!
その様子をレポートします!

普段は17時で閉園する有田ポーセリンパークですが、佐賀イルミナージュ開催中は22時まで営業されています。(点灯 17:30~21:30) 期間中は無休・雨天決行で開催中です。(17時から入場チケットが必要になりますご注意ください)


お土産屋「蔵」の前の広場には、キッチンカーや屋台が並び、ステージイベントなどが行われる広場があります。


この日は、クリスマスK-POPカバーダンスやシャボン玉を使った大道芸、猿まわしのイベントが行われていました。


猿まわしのイベントの出番待ち中のお猿さん。寒さ対策もばっちり!
ステージイベントなどの内容は受付の所の看板でもチェックできますよ!
夜は冷えますので皆さんもしっかり寒さ対策をしてご来場ください。


いよいよツヴィンガー宮殿へ。
宮殿の前にもキラキラのハートのフォトスポットがあります。


宮殿の周りはイルミネーションがお堀に反射していてとても幻想的です。
色も変わっていくので、ベストな色合いのシャッターチャンスを逃さないように…!


宮殿中央には天井から大きな光のシャンデリアが。こちらもグラデーションで変わっていくので
好きな色をバックに写真をとってみてはいかがでしょうか?


庭園では色々なカラーと光のオブジェが並んでいます。


6つのエリアに分かれていて、それぞれイルミネーションやオブジェのテーマが異なります。



光り輝く動物たちのオブジェが並ぶアニマルガーデンの奥には、大きなスノードーム型のイルミネーションが。


塀に囲まれたイルミネーション迷路では、中央の木に光る実が実っていたり…遊び心たっぷり。



また、庭園の奥の方には三日月の形をした光るブランコがありました。ゆらゆら揺れながら庭園を眺めてみるのも良いですね。
ブランコ以外にも丘の上には、庭園を一望できるベンチもありました。いろんな色が溢れていて楽しいですね。


その他にもシャンパングラスやフラミンゴなど、色々なテーマの光のオブジェが並んでいて
どの角度で写真を撮っても映えること間違いなしです!


私のお気に入りは宮殿の階段を上がったバルコニー。
宮殿の特徴的な装飾がライトアップされ、輝く庭園も一緒に堪能できます。


佐賀イルミナージュは2025年2月2日(日)まで開催中!
大人も子供も楽しめるスポットとなっています。
是非、有田ポーセリンパークの幻想的なイルミネーションをお楽しみください。

チケットは下記HPでも販売中です。


佐賀イルミナージュ


【開催日時】2024年11月1日(金)~2025年2月2日(日)
17:00~22:00 (点灯 17:30~21:30) (期間中無休・雨天決行)
【会場】有田ポーセリンパーク (佐賀県西松浦郡有田町戸矢乙340-28) MAP
【料金】

チケットはコチラから
【問】イルミナージュ事務局 TEL: 080-3908-4738 (藤崎)
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アリタ・マシュマロ・クリスマス 2024にいってきました!

2024年12月17日

有田観光協会 at 13:00  | その他イベント
アリタセラでは「アリタ・マシュマロ・クリスマス 2024」を開催中。
スペシャルイベントの初日を覗いてきました!その様子をレポートします。


「アリタ・マシュマロ・クリスマス」 は、"アリタで、おいしい、クリスマス。"をテーマに有田焼とマシュマロがコラボレーションしたクリスマスイベントです。
有田焼をイメージした「シロとアイ(白と藍)」カラーの高さ約8mの巨大な「マシュマロツリー」をシンボルに、2024年11月30日(土)~25日(水)の期間中展示されています。


14日(土)・15日(日)、21日(土)・22日(日)の4日間はスペシャルイベントが開催され、クリスマスマーケットや、ワークショップなどもあります。
撮影に行った14日(土)は初日という事もあり沢山のお客様で賑わっていました。
白と藍をテーマにしたカラーが夜になるとライトアップされてとっても綺麗。


メインのマシュマロツリーはこちら!
ツリーの中には「マシュマロの実」がなっていて、「マシュマロ狩り体験」ができるイベントも開催されていました。
ゲットしたマシュマロは近くのファイヤーピット(焚火)で焼いたり、チョコレートファウンテンなど
マシュマロの楽しみ方も様々、どちらも大人気で長い列ができていました。


会場のクリスマスマーケットも賑やか。クリスマス雑貨やハンドメイド雑貨も沢山ありました。雑貨好きにはたまらないお店ばかりです。


スペシャルイベント日にはやきものの陶片を使ったブローチ作りや、転写で作るイヤーオーナメントのワークショップなども体験できます。


また、キッチンカーなどグルメも楽しめます。おいしい匂いにワクワクしてきます。
アリタマシュマロ・クリスマスにちなんだマシュマロを使ったデザートや飲み物やクリスマスならではのメニューも並んでいました。

今週末12月21日(土)・22日(日)もスペシャルイベントが開催されます。
スペシャルイベントの日は、アリタセラのお店は20時まで営業されています!
是非アリタセラでのお買い物をお楽しみください。
詳しくはコチラ↓
アリタ・マシュマロ・クリスマス公式HP

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蔵宿駅の壁画アート!

2024年06月04日

有田観光協会 at 16:00  | その他イベント
皆様こんにちは。
今日は有田町にある、松浦鉄道、蔵宿駅のミューラルアート(壁画)を紹介します。


蔵宿駅は、明治31年に開設された松浦鉄道(当時は伊万里鉄道)最古の駅舎です。


この度、蔵宿駅にmamimunさんによるミューラルアートのライブペイントが行われました。
mamimunさんのInstagramはコチラ→@mamimunart


蔵宿駅のカフェ「薪の宿から」の中にも、mamimunさんが描かれたアートがあります。
温かみのある雰囲気の店内のカウンターに描かれています。

東京生まれ、東京育ちのmamimunさんが有田で壁画を描くきっかけになったというのが、
渋谷区にある人気ベーカリー店「365日」の方より、蔵宿駅にある「薪の宿から」を紹介され、有田町に足を運んだのがはじまりだそうです。
駅のトイレにも絵を描いてみてはどうかと、「薪の宿から」より松浦鉄道に提案され、
今回の蔵宿駅の駅舎のトイレや、中佐世保駅にも壁画を描く事に繋がったとのこと。


前回描かれたのは、駅舎のトイレの表側。大きなハートが目印!カラフルで元気が貰えそうです。


当日は待合室スペースでステッカーやポストカードなど、アート作品の展示と販売も行われました。


こちらの作品は、mamimunさんが佐賀の自然などからインスピレーション得て描いたそうです。


ライブペイントの様子。
周辺を養生したあと、壁に下書きをせずに直接描いていきます。


ブルーを下地に、その上から山を描いていく様子。
松浦鉄道沿線の山々の風景のようにも見えますね!


その後、表側にもいる松浦鉄道のキャラクターや、てんとう虫、ヤギなどが描き足されました!


今回の壁画の全体図です。前回の表部分も合わせて明るい雰囲気の駅舎トイレになりましたね。


蔵宿駅のPOPで可愛らしい壁画を是非ご覧ください。

蔵宿駅
【場所】佐賀県西松浦郡有田町蔵宿丙 MAP


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有田工業高校の「令和5年度第55回 卒業制作展」に行ってきました!

2024年01月18日

有田観光協会 at 11:00  | その他イベント

2024年1月16日(火)より1月21日(日)まで、佐賀県立九州陶磁文化館にて開催中の
佐賀県有田工業高等学校の「令和5年度第55回 卒業制作展」へ行ってきました。


佐賀県有田工業高等学校の「ものづくり学習」の集大成として、セラミック科、デザイン科、電気科、機械科の全日制と定時制、聴講生の卒業学年の生徒の皆さんが
様々な課題に取り組み、高校生活で学んだ事の集大成ともいえる制作展です。

作品数は約600点を超え、一点一点じっくり見ると時間が足りないくらいでした。

その一部作品をご紹介します。

今年の卒業制作展は大物の陶磁器の作品が多く感じました。


やきものとは思えないような二重螺旋を描くオブジェ作品、とても目を引いていてどうなっているんだろう…?とじっくり見ていました。制作工程も見てみたかったです。


フリルが溢れるアイドルの衣装をやきもので表現した作品。立体的な布の表現に陶磁器の可能性が広がる、作品です。




レトロポップな可愛らしいデザインの器のセットから、大きな土鍋まで、


身近に使える、実用的な作品の数々が並んでいました。


映像作品の中には、ストップモーション(コマ撮り)アニメも。大蛇退治にエイリアンが出てくるという内容が斬新です。



デザイン科の作品の中には、観光案内、スタンプラリー、地元の名産PRや、町なかに関する提案などの作品も沢山ありました。


有田の観光スタンプラリーでは登り窯の絵柄の台紙に手作りのスタンプが。


有田陶磁美術館、旧田代家西洋館、有田町歴史民俗資料館など、おなじみのスポットが大きくて可愛いスタンプになっていました。



また、12月に焱の博記念堂でも公開された
クリエイター×高校生×ケーブルテレビ=地域元気コンテンツ創成プロジェクトによる短編映画「流れる青と夏のカケラ」も公開されています。

デザイン科を中心とした生徒たちがプロによる指導のもと、制作した有田を舞台にした映画です。



台本やロケ地マップも展示されていました。

映画本編もですが、制作までのドキュメンタリーも見ごたえがあります!



機械科、電気科の作品展では、実用的なものの制作が多く感じました。

おそらく、シニアカー?を再利用し、改造したと思われるパンダカーがインパクト大。となりには同じくリメイクされたミニバイクも。
制作途中の様子や動いているところも見てみたかったですね。

高校生ならではの視点で制作されたとても魅力あふれる卒業制作展でした。

2024年1月21日(日)まで開催中です。是非、佐賀県立九州陶磁文化館にお立ち寄りください。


第55回 佐賀県立有田工業高等学校卒業制作展
【会期】2024年1月16日(火)~21日(日)
【開館時間】9:00~17:00
【会場】佐賀県立九州陶磁文化館 第一展示室および一般研修室 MAP
【入場料】無料
【問】佐賀県立有田工業高等学校 TEL:0955-42-3136
   公式サイトはコチラ


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有田町内の松浦鉄道の駅名ボードに「西浦ありさ」さんのイラストが登場!

2023年12月21日

有田観光協会 at 13:30  | その他イベント

松浦鉄道の「鉄道むすめ」、で有田町初代観光大使の「西浦ありさ」さんが町内の駅名ボードに登場しました。
鉄道むすめ、西浦ありささんとは?→西浦ありささん特設ページはコチラ

駅名ボードにデザインが追加されたのは三代橋、黒川、西有田、大木、山谷、夫婦石の6駅。(有田駅と蔵宿駅を除く)
有田町観光大使の「西浦ありさ」さんは有田音頭チロリン節の浴衣衣装です。


ボードのイラストはコチラ。


2023年12月20日(水)に西有田駅にて有田町の松尾佳昭町長と、松浦鉄道株式会社の今里晴樹社長と写真撮影を行いました!町長はもちろんチロリン節の浴衣です。


西浦ありささんと一緒にポーズ!「有田音頭チロリン節」は小皿をカスタネットの要領で鳴らしながら踊る、やきものの町、有田ならではの踊りです。

その他の駅の様子はコチラ↓

【三代橋】


【黒川】

【大木】


【山谷】


【夫婦石】


皆様もご乗車の際は、是非、駅名ボードを探して写真撮影をしてみませんか?

※撮影の際は危険な行為を避けて頂くよう十分ご注意ください。

また、松浦鉄道では「西浦ありさ」さんの車内観放送も聞くことができます。
こちらも是非聞いてみてください。

有田町初代観光大使、西浦ありささん特設ページはコチラ
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小路庵「有田焼×古民家×日比谷花壇「いけばなワークショップ」」イベントレポート

2023年10月27日

有田観光協会 at 10:00  | その他イベント

大正時代に建てられたの古民家「小路庵」にて、先日「有田焼×古民家×日比谷花壇『いけばなワークショップ』」のイベントが開催されました。
今日はその様子をお伝えします!


日比谷花壇の宗近由喜子さんによる、有田焼を使った生け花のワークショップです。


用意された秋の草花の中からお好きなものを選んで生けます。


有田焼とのコラボという事で、花器として使用する有田焼は「匠の蔵」シリーズのビアグラスが使われました。
皆さん思い思いの花を使って表現されていきます。


完成!元からの花器だけでなく、本来の用途とは異なる器を使う事を「見立て使い」といいます。
この花器として使ったビアグラスは作品といっしょに持ち帰ることができます。
ワークショップをきっかけに色々な有田焼の器を見立て使いで使ってみるのも良いですね。


小路庵は飲食店イベントをはじめ、個展やワークショップなどを開催する際のレンタルスペースとしてご利用いただけます。
是非イベントを企画されている方はご検討ください。

小路庵の申込み等はコチラのページをご覧ください。↓







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龍泉寺の十八夜

2023年08月26日

有田観光協会 at 10:00  | その他イベント


先日、有田町の大木地区にある龍泉寺にて、毎年8月18日に開催される伝統的なお祭り「十八夜」が行われました。
通常開催は4年ぶりとなりました。

十八夜とは、江戸時代に有田郷が大干ばつに見舞われたときに行った"雨乞い浮立"を起源とする伝統的なお祭りで、町の重要無形民俗文化財 に指定されています。


境内には色々な夜店が並び、子供たちも沢山訪れていました。


19:00頃から 大木宿地区 を練り歩く浮立が行われ、最終地点である 龍泉寺に到着すると 喧嘩浮立「ドテマカショ」が始まります!


笛や鉦(かね)の音と共に、境内を回りながら男性陣がぶつかり合うけんか浮立「ドテマカショ」。
威勢のよい声が飛び交い、体と体が激しくぶつかりあうその姿は迫力満点です。


「ドテマカショ」のあとは仕掛け花火の「ジャーモン」が披露されます。
本体はとても大きく、立るだけでも大変そうです。


いよいよ十八夜の統領が「ジャーモン」へ点火!
3段重ねの仕掛け花火は風車状になっている部分がクルクル回る仕掛けが迫力満点。
動画はコチラ↓



最後にてっぺんの仕掛けが開くと、観客の皆さんから歓声が上がりました。
色鮮やかな花火と共に傘の部分が開いた後、フィナーレにふさわしく打ち上げ花火が上がりました。


屋台や花火、そして浮立と熱気あふれる夏らしい祭りの風景が楽しめました。


引き続き有田の情報をお届けします!
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