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有田碗灯2025

2025年01月06日

有田観光協会 at 15:00  | 有田四季の情報
皆様あけましておめでとうございます。
今年もブログにて有田町の情報をお届けしていきます。

大晦日に陶山神社にて毎年恒例の「有田碗灯」が開催されました。
その様子をリポートします。


「有田碗灯」とは、有田町の札の辻交差点から陶山神社の境内まで、磁器で作られた約1,000個の灯明が並ぶ催しです。
今年は札ノ辻交差点付近からはイルミネーションが併用されていて碗灯は陶山神社の階段から飾られていました。


境内では、有田の郷土料理「雪の汁(つゆ)」が参拝客の皆さんにふるまわれていました。

「雪の汁(つゆ)」とは、粗くおろした大根おろしと焼いた餅・うすあげが入ったお味噌汁で
有田では、古くから夜を徹して火の番をする窯焚き職人のお腹を満たす夜食として食べられていたものです。

この日は風はほとんどなかったものの、なかなかの寒さで、いただいた「雪の汁(つゆ)」のおかげで、かじかんだ手もお腹も暖まりました。


23時30分すぎには参拝のための列が既に形成されていて、有田へ帰省されているご家族連れや、他県から友達と来ているグループの方など沢山いらっしゃいました。
初めて磁器製鳥居を見た!という方もいて、境内の磁器製の灯篭など熱心に見ている方も。


こんなに沢山の方がならんでいらっしゃいました!


社務所の前にはテントが設けられていて、中では色々なおみくじの他、破魔矢や鯛、宝船など縁起物の飾りが沢山並んでいました。


今年の干支の巳の張り子も沢山並んでいました。どの子をお迎えしようか迷いますね!


境内に並べられている碗灯は色々な形をしていて、ひとつひとつ写真に収めている方もいらっしゃいました。


こちらは階段に置かれていた灯明、桜の模様の透かしが印象的でした。


今年も随時、有田の情報をお届けしていきます。
皆様にとってすばらしい一年となりますように!






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