2016年の有田焼創業400年をきっかけに誕生した「有田まちなか案内ジュニア隊」。
有田の歴史や観光名所を学び、有田を訪れたお客様を案内する子供たちのことです。
有田の歴史や名所・人物になどに関する小学生向けの検定『有田キッズ検定』の受検対象である町内の小学5年生・6年生に向けて、毎年メンバーを募集しています。

本来ならば、11月に開催予定の「秋の有田陶磁器まつり」期間中に、実際に有田を訪れたお客様に観光名所を案内してもらう予定でしたが、新型コロナウイルスの感染を防止するため、昨年に引き続き、事前に子供たちが案内する姿を撮影して、10月中旬に有田観光協会のホームページ「ありたさんぽ」とYouTubeで公開します！

※昨年公開した「有田まちなか案内ジュニア隊」Webページはコチラ


今年のメンバーは6名。
昨年も活躍してくれた有田小学校6年生3名と、新しくチャレンジする有田中部小学校5年生3名です。


8月20日(金)から研修が始まりました。
研修に先駆けて行った開講式では、『有田キッズ検定』を発案した有田の7人の女性グループ「七葉会」のメンバーの一人、今村安伊子様よりエールをいただきました。また、メンバーの紹介などが行われ、皆さん元気がよく、たくさん学ぼうという姿勢がヒシヒシと伝わってきました。


ジュニア隊の皆さんは、計3回の研修で、
■陶山神社
■旧田代家西洋館
■佐賀県立九州陶磁文化館のからくり時計
■有田駅
■唐船城址
■岳の棚田
の6ヶ所を、1人1ヶ所ずつ担当し、案内します。


開講式の後は、現地に行き、有田観光協会のガイドさんの案内で、その場所の歴史や見どころを学びました。
活発に質問が飛び交い、どんな案内をしてくれるのか早くも楽しみです。



8月23日(月)の2回目の研修では、担当する場所の案内文を作りました。
現地研修で学んだことに加え、実体験やクイズを交えて、工夫した作文が出来たようです。
まずはメンバーの前で案内文を披露！
自分の言葉で書いた作文は、少し恥ずかしかったようです。
でも撮影本番では、堂々と案内してくれることでしょう。


明日の3回目の研修では、いよいよ現地で案内を練習をします。
その様子は、次回のブログでお届けします。