前回、クリスマスムードの有田のウィンドウディスプレイの様子をお届けしましたが、
お正月モードのショーウィンドウの様子をレポートします。

国の重要伝統的建造物群保存地区でもある有田町内山地区。
ここの商店のショーウィンドウには季節ごとに店舗が工夫を凝らしたディスプレイが飾られています。
内山地区を散歩して、見つけたディスプレイをいくつかご紹介します。

【有祥堂】

お獅子さんが見つめる先には大きなワインクーラーとカップたち。
うつわには鳳凰や松竹梅、鶴などが描かれています。
カップが並んでいるとたくさん親戚が集まっているような。そんな気持ちになりますね。


【明治夢庵】


干支のカッコイイ虎からかわいい虎など、十二支の磁器製ミニチュア、有田焼ミクロスたちが沢山並んでいます。
いっぱいいるとわちゃわちゃして賑やかで楽しそうです。


干支の箸置きが勢ぞろいしていて中央に虎が箸を支えています、他の干支たちに大注目されているような…
箸を支えるように頑張っているような…ストーリー性があるディスプレイに思わずクスッとします。



その他にも通りを歩いていると色々なウィンドウディスプレイを見る事ができます。


シンプルな正月飾りや虎の置物、昔ながらの凧がディスプレイされているところも！





おひなさまが既に飾られているところもありました。来月2月5日(土)からは第18回有田雛(ひいな)のやきものまつりもはじまります。

通りを歩きながら各商店の季節ごとの工夫が凝らされたウィンドウを探しているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
1年の始まりにふさわしい、おめでたい感が沢山つまったウィンドウたちでした。
なかなか有田に来れないよ…という方も、このブログでハッピーな気分になれますように！