「第15回 有田ウィンドウディスプレイ甲子園」の展示もいよいよ、あと10日あまりとなりました
高校生による飾り付けが行われ、有田の街のショーウィンドウがいつもと違う雰囲気を出しています。
今回のディスプレイのテーマは「令和20年」。展示作品を、テーマに込めた想いとともに2日間に渡って紹介します！


「as it is ～有田～」
　チーム名：Kirichi（牛津高等学校 ３年）
　店舗名：田中陶器店

【コメント】　
有田の山や川、町並みの美しさが20年後も変わらないよう願いを込めてディスプレイしました。天井からつるしている深緑のモビールは有田の山の美しさを、下に敷いている青色の草木染めは川を表現しました。



「継承」 特別賞 佐賀県建築士会伊万里地区賞
　チーム名：mikutani（牛津高等学校 ３年）
　店舗名：手塚商店

【コメント】
コンセプトは「母から娘、娘からまたその娘へ」のように、時代とともに受け継いでいけるもの。昔ながらのデザインのお皿と、現代風のデザインに分けてディスプレイして、新しい時代と昔の時代をイメージしました。


「新しい夜空」
　チーム名：なごみ（大川樟風高等学校 １年）
　店舗名：ギャラリーつじ信

【コメント】
円型のおせちのお皿を惑星に、お店で販売されていた古布を購入し流れ星に例え、令和の夜空を表現しました。惑星の大きさはそれぞれ違うので、大小の球体鉢を使い、工夫しました。


「いつまでも変わらない食卓」
　チーム名：窓族（有田工業高等学校 3年）
　店舗名：うつわ処 けいざん
　
【コメント】　
全体的に初秋をイメージしてレイアウトしました。お店の雰囲気に合わせるために、木の色を変えたり棚を作りました。初秋を思わせる緑のもみじを中心に配置しました。


「つみかさね」 特別賞 佐賀県建築士会伊万里地区賞
　チーム名：月見餡子（有田工業高等学校 ３年）
　店舗名：深川製磁本店

【コメント】
三角形の配置を意識しました。白を多く用いたのは、これから令和は色々な出来事が起こり、いろんな色に染まっていくキャンバスみたいだと思ったからです。


「心躍る食卓」 優秀賞
チーム名：～どすこい拳<パンチ>～ （佐世保工業高等学校 ２年）
店舗名：藍(らん)土(ど)

【コメント】　
「令和20年の食卓」はこうあってほしいという願いを込めて制作しました。ローズ柄で色とりどりの美しい器が主役になるよう、できるだけシンプルにディスプレイしました。



作品の展示は9月1日(日)まで行っています 高校生の力作を見にどうぞ、お越しください
＊第15回 有田ウィンドウディスプレイ甲子園チラシはこちら


第15回 有田ウィンドウディスプレイ甲子園
【展示期間】8月9日(金)～9月1日(日)
【展示場所】有田町内山地区
【問】有田観光協会　TEL：0955-43-2121