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準備の裏側

ぶどう農園のヤギさん

2023年06月04日

有田観光協会 at 10:00  | その他
皆様こんにちは!
有田町も本格的に梅雨入りしました。

今回はイワサキ巨峰ぶどう農園の草刈り担当をご紹介します。

さっそくぶどう畑にやってきました。畑の中からめぇー…という声が。

ぶどう農園のヤギさん
ぶどう畑にいるヤギのユキちゃん。まだ生まれて1歳になっていませんが草刈りのお仕事を充分にしてくれているそうです。

ぶどう農園のヤギさん
何故ぶどう畑にヤギが?というと、
イワサキぶどう農園のある上本地区では地域の未来アシスト事業「上本知恵おくりプロジェクト」として、地域で休耕田を耕したり、美化活動をされています。

その一環でヤギ3匹を草刈り要員として迎え入れ、そのうちの1匹がヤギのユキちゃんでぶどう畑へやってきたそうです。

ぶどう農園のヤギさん
プロジェクトの代表をされている桃谷法信さん。
上本地区の山側にある、岩谷地区には多くの休耕田があり、その休耕田を貸し農園にしたり、ジャガイモやモリンガ(ワサビノキ)を植えたり地域住民の交流の場として活用しています。
いずれは観光としても活用できればと考えているそうです。
やきものだけでなく、農業方面の有田の観光素材になれば素敵ですね。

ぶどう農園のヤギさん
ぶどう農園の岩崎さんが余分なぶどうの房落としやぶどうへの袋かけの作業をされていました。
ヤギのユキちゃんは切り落とされたぶどうの緑色の房や蔓もムシャムシャ。のどかな風景です。

ぶどう農園のヤギさん
草刈りで食べる雑草も色々ありますが、背の高い草から食べ始めて、背の低い草を食べていきます。
また、ぶどうの緑色の房も好きとのこと。

ぶどう農園のヤギさん
落ちている房をあげるとムシャムシャ食べてくれました。
まだ人慣れしていないとの事でしたが、顎の下をなでると気持ちよさそうにしていました。

雑草を食べてほしいエリアを動き回れるようにロープが張ってあり、行ったり来たりするユキちゃん。

「牧歌的農業」という事で、本来なら草刈り機などで草を刈る所をヤギに食べてもらいます。
牧歌的農業は自然を大切にしながら、作物を育てたり、動物を飼ったりする農業の方法で、自然にやさしい方法でぶどうの育ちを手助けしながら栽培しているそうです。
動物たちも大切にして、自然と人がうまく共存することを大切に地球を守りながら農業をしていくとのこと。
広い畑を残さず食べきれるんでしょうか…ユキちゃんの働きに期待ですね。

ぶどう農園のヤギさん
現在のぶどうの様子。
ぶどうの房が沢山ついていますが大きな良いぶどうに育てるために小さい房はどんどん切り落とされて50分の1くらいになるそうです。
小さな房を見つけて切り落とす作業など、本当に手間がかかっているのが良く分かりました。
イワサキぶどう農園のぶどうは袋がけをされて、8月に収穫されます。
おいしいぶどうができるのが楽しみですね。
イワサキ巨峰ぶどう、販売所の詳細はコチラ↓

イワサキ巨峰ぶどう直売所
イワサキ農産物直売所

引き続き有田の情報をお届けします!
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